刺繍作家 高嶺 尚子

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日記

2020.12.16

懐かしのクジラ

 

先週、むすめが国語の宿題で、「くじらぐも」を毎日音読していました。30数年前に、わたしも「くじらぐも」を国語で習いました。あまりの懐かしさに心が湧き立ち、音読を終えたむすめに、素晴らしい‼︎とつい熱く声をかけてしまいました。その日以来、音読後のむすめから、「今日はどのぐらいすごかった?」と必ず聞かれるようになりました。

 

1年生でパソコンの授業があったり、算数の計算の仕方が昔と違っていたり、アサガオの栽培セットがすごく機能的になっていたり、進化しているんだなと思うこともいろいろあります。でも自分の頃と変わらないこともあって、感慨深いものがあります。

 

むすめの国語の教科書を見せてもらったら、「くじらぐも」の後にも、いくつか習ったことがある話が載っていました。むすめの音読後、過剰に盛り上がり過ぎないように、次こそは心を引き締めて聞こうと思います。