刺繍作家 高嶺 尚子

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日記

2020.08.07

カランコロン

 

 

喉に残るぐらい濃い目のカルピスを作り、そこに氷を沢山入れて飲むと、あ〜!夏休みだな〜と思います。小学生の頃に祖母の家で飲んだ夏の味です。

 

その当時使っていたグラスを2年前の夏に貰いました。祖母にはもう会えないし、夏の鹿児島にまた行くことがあるかどうか分かりませんが、小学生のむすめと、思い出のグラスで夏の味をまた楽しめるのはとても嬉しいです。

 

濃い目のカルピスを飲んで、アサガオで色水を作って、可愛い団扇でぬるい風を送り合って、不思議な遊びが次々に生まれる水遊びをして、花火の煙にむせこんで、特別な事は出来なくても、むすめと夏休みを感じる瞬間が幸せだなと思います。